追記 本日1月15日のスターバックスプレスリリースで、2020年1月から段階的に紙ストローを使用していくことが発表されました。
世界的に脱プラスチックの動きが進もうとしていますね!
マイクロプラスチックを飲み込んだ海鳥や魚が発見され、それを私たちが食べているという現実!
さらには、ウミガメの鼻に刺さったプラスチックストローを手術で取り除く動画など、衝撃的な状況が明らかになってきています。
恐ろしいく悲しいことですね。
これは、人間が生み出したプラスチックのごみ袋やストローが原因となっているそうなのです。
スターバックスやマックもプラスチックの環境問題への取り組みを始めたようです。
今回は、スターバックスのストローについて紐解いていきましょう。
以下の順に紹介していきますね。
- スターバックスの「脱プラスチック」!ストローの取り組みは何?
- スターバックスの脱プラスチック化の取り組みは?「ガイアの夜明け」での放送内容は?
- マイクロプラスチックとは?
スターバックスの脱プラスチック化の取り組みは?「ガイアの夜明け」での放送内容は?
本日11/26(火)の22:00~のテレビ東京「日経スペシャル・ガイアの夜明け」にて、スターバックスの使い捨てプラスチック削減に向けた新たな挑戦をご紹介いただきます。
2019年1月に同番組でご紹介いただいてから10か月、その後の動きとは…?
ぜひご覧ください。 https://t.co/BpRNrEKAAF— スターバックス コーヒー (@Starbucks_J) November 26, 2019
世界に出店しているスターバックスも2020年までに脱プラスチック化を発表し、
その内容が「日経スペシャルガイアの夜明け」で紹介されました。
世界に約2万8000か所あるスターバックスでは、年間推計10億本のプラスチックストローが使用されているそうです。
想像もつかない量ですが、このプラスチックストロー削減の取り組みを、スタバが取り組んだら、世界中の人のストローへの意識が変わりそうですね。
スターバックスが現在取り組みが進めているのは以下の2つです。
- 紙製のストローの普及
- アイスコーヒーなどの容器を紙製に変える方針
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スターバックスの紙製ストロー
スターバックスのストローは印象的なグリーンのストローでした。
いくつかの素材で試した結果、紙製のストローに行きついたそうです。
紙製の特徴は以下の3点です。
- 茶色い紙製の素材
- しっかりした作り(使用感を大切に)
- ストローの挿入口を円形にカット(以前は切込み)
江口洋介さんが飲み物を紙製のストローで飲んでいましたが、特に困る様子もなく「しっかりした作りですね」とコメントされていました。
紙製ですがクラフト感があっておしゃれに感じました。
来年1月ごろから紙製のストローに切り替えていくそうです。
早く試してみたいですね。
アイスコーヒーなどの容器を紙製に変える方針
ストローの次の取り組みもされているそうです。
それは、アイスコーヒーなどの容器をプラスチックから紙製へ変更することだそうです。
近年は、カフェが増えましたし、廃棄されるプラスチックが増加しているのですね。
紙製の容器も完成が楽しみですね。
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マイクロプラスチックとは?
マイクロプラスチックとは、微小なプラスチックの欠片の事を指します。
いま、この微小なプラスチックが、年間1000万トン海洋に排出され、海の生態系を壊しているのです。
環境省によると、以下のような発表がされていました。
参照:環境省ー平成28年度海洋ごみ調査の結果についてー平成30年23日
平成26年度までの定点調査で対象としてきた1地点(対馬)及び平成27年度調査した4地点(奄美、種子島、国東及び串本)を含む10地点において、漂着ごみの量や種類などを調査しました。
平成26年度及び平成27年度の調査と合わせてみると、日本周辺の沖合海域で全体的にマイクロプラスチックが分布しており、東北の日本海側及び太平洋側沖周辺、四国及び九州の太平洋側沖周辺などで高い密度を示す傾向が見られました(別添1-7)。
このような調査結果がまとめれれ、日本も他人事ではないですよね。
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まとめ
スタバが挑んだ食べれるストロー「脱プラスチック!」について紹介いたしました。
紙製のストローと容器を早く見てみたいですね。
ストローだけでなく、スーパーのごみ袋やプラスチック製品への意識も変えないといけない大きな転換期がきている、ということですね。
少しでも一人一人が脱プラスチック!を意識して、自分たちの地球を守っていこう!